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デジタルミュージアム

2025.12.22

大郷コレクション(富山大学芸術文化学部収蔵)の3Dデータ化


技藝院デジタルミュージアム部門では、芸術文化学部の工芸史・工芸技術史研究室と連携のもと、同学部が所蔵する「大郷コレクション」の3Dデータ化を進めています。
大郷コレクションは、富山県出身の大郷理明氏から寄贈された、近代青銅花器600点を中心とする資料群で、伝統的ないけばな文化や美意識を伝える貴重な資料です。

技藝院では、デジタル機材を活用し、これら資料の3Dデータ化を進めており、これまでに20数点ほどの工芸品がデータ化されています(下部画像)。

また、併せて、作成した3Dデータを用いて、3次元的に工芸品や美術品を鑑賞できるデータベース(デジタルミュージアム)の構築にも取り組んでいます。
この取り組みでは、ポリゴンデータの点群データを削減しながら、見た目(テクスチャ)を高精細な画像とすることにより、低データのまま高品質な3Dデータとして鑑賞できるコンテンツ制作を進めています。これは、高精度なデータのままでは描画処理の負荷が高くスムーズな鑑賞体験が難しいという、従来の課題を克服するものとして大きな可能性を秘めています。

今後、本学の学生や教員をはじめとする学内外の方々が、3D化したデータにふれたり、資料としてより活用できるかたちを目指し、本取り組みを継続的に展開していきます。

3D化した大郷コレクションの一例(抜粋)

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